1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 13:48:48.59 ID:
F9HhVuFuO 烏「しかし、いつも小さな籠に入っていてかわいそうだ。」
インコ「〜♪」
烏「きれいな歌声だなぁ」
烏「僕も出せるかな」
烏「ガァーガァー」
インコ「びくっ」
烏「しまった。気付かれた。」
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 13:50:57.26 ID:
F9HhVuFuO インコ「……?」
烏「あ、その、はじめまして」
インコ「はじめまして」
烏「どきどき」
インコ「?」
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 13:53:59.23 ID:
F9HhVuFuO 烏「きみは、見た目も声も凄く綺麗だね」
インコ「ありがとう。わたしセキセイインコっていう種類なの。今はうまく歌えるように練習中なの。」
烏「そうなんだ。そこは淋しくないかい?」
インコ「さみしい…?よくわかんない。」
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 13:55:01.37 ID:
F9HhVuFuO 烏「毎日きみの歌を聞きに来ていいかい?」
インコ「うん。喜んで。」
烏「よかった」
インコ「にこり」
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 13:58:20.59 ID:
F9HhVuFuO 烏「きみの食事は不思議だね」
インコ「そうかしら?」
烏「しかも量がとても少ない」
インコ「わたしはこれで満足よ。あなたは何を食べてるの?」
烏「僕は………毎日違うものを食べてるよ。たくさん」
インコ「グルメなのね」
烏「……うん」
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 13:59:31.10 ID:bprJlBnxO
切ない…
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 13:59:49.53 ID:LECXJbuFO
なにこのときめきを感じるスレ
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 14:01:28.69 ID:
F9HhVuFuO インコ「外って楽しい?」
烏「たのしいよ。でもたまに戦うこともあるんだ。」
インコ「ほんとうに?」
烏「昨日は目が鋭くって、ヒゲが生えて尻尾というものが長く生えている敵と戦ったよ」
インコ「まぁ」
烏「でも丸い玉を見つけて違う方向に投げたらそっちへ逃げていったよ」
インコ「変わった敵さんね」
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 14:03:55.01 ID:
F9HhVuFuO 烏「君はにんげんという奴らに飼われているのかい?」
インコ「そうよ。よくしてもらってるわ。」
烏「僕はにんげんがどうも苦手だ」
インコ「なんで?」
烏「僕を嫌っているから」
インコ「あなたはいい鳥さんなのに、なぜかしら」
烏「…………」
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 14:07:05.14 ID:
F9HhVuFuO 烏「きみは友達はいるのかい?」
インコ「ともだち?」
烏「うーん……つまり、一緒に居てたのしい相手かな?」
インコ「あら、それならいるわよ」
烏「どんな奴だい?」
インコ「黒くてたくましくて、いつも一緒にお話を楽しんでくれるの」
烏「むむ…そんなやつがいたなんて……」
インコ「にこり」
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 14:08:55.41 ID:
F9HhVuFuO 烏「そいつはよく、ここにくるのかい?」
インコ「えぇ。たくさん来てくれて、たくさん楽しませてくれるわ。」
烏「……一度僕もそいつにあってみたいな。」
インコ「あなたならいつでも彼にあえるわよ」
烏「んん?どうゆうことだい?」
インコ「うふふ」
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 14:12:05.06 ID:
F9HhVuFuO 烏「今日はプレゼントがあるんだ。」
インコ「なにかしら?」
烏「はい」
インコ「わぁすごい」
烏「綺麗なお花でしょ?君に合うと思って。」
インコ「うん、とってもおいしいわ。わたしこうゆう味大好きよ」
烏「あ……………うん、よかった」
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 14:15:02.99 ID:
F9HhVuFuO インコ「あなたの歌聞きたいなぁ」
烏「い、いや、ぼくはまだまだうまくないから……」
インコ「そう……残念」
烏「ガァーガァー」
烏A「おまえさっきからうるさいぞ!」
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 14:18:09.42 ID:
F9HhVuFuO 烏A「最近どうしたんだ。食事の時間にもあまり見かけないし、心配してたらうるさいし。」
烏「あぁ……ごめん」
烏A「なんか悪いもん食ったか?病気か?」
烏「病気か……うーん……」
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 14:20:04.92 ID:
F9HhVuFuO インコ「そらを自由にとべるっていいわね。」
烏「とんでみたい?」
インコ「一度はね。」
烏「………そうかぁ」
インコ「どうしたの?」
烏「いや……」
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 14:20:05.56 ID:+G3inHvoO
心が浄化されていく
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 14:21:12.00 ID:bprJlBnxO
烏、無茶はすんなよ…
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 14:22:22.57 ID:
F9HhVuFuO インコ「あなた、最近考えごとばかりしてるでしょ?」
烏「……なんでわかるんだい?」
インコ「あなたのことはなんとなく。」
烏「さすがだね」
インコ「無理はしないでね。わたし籠のなかだけで十分よ。」
烏「なぜだい?」
インコ「あなたが会いに来てくれるから」
烏「………」
インコ「にこり」
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 14:24:53.79 ID:
F9HhVuFuO 烏「……とは言われたものの」
烏「やはり空は飛びたいだろう……」
烏「しかし、あの籠は頑丈だ。」
烏「壊そうとしたらあの子を傷つけてしまう」
烏「どうしたものか………」
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 14:25:58.91 ID:
F9HhVuFuO 烏「………そうだ」
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 14:26:21.87 ID:bprJlBnxO
インコかわいい
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 14:28:07.22 ID:
F9HhVuFuO 烏「こんにちわ」
インコ「こんにちわ」
烏「ぼくは考えたんだ、きみが空を飛べる方法」
インコ「まだ考えてたの?大丈夫よ。わたしは。気にしないで。」
烏「きみは、優しいからすぐそういってくれるが、ぼくはきみの願いを叶えたいんだ」
インコ「………ありがとう」
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 14:32:07.34 ID:
F9HhVuFuO 烏「ぼくのかんがえを聞いてくれるかい?」
インコ「えぇ」
烏「まず、第一に籠を壊すことを考えたんだが、その籠は頑丈だ。無理をすればきみを傷つけてしまう。」
インコ「………」
烏「そこで、望みを完全に叶えられるわけじゃないんだが、一つだけいい方法を思いついたんだ。」
インコ「……ほんとうに?」
烏「うん。きみが空を感じることができる方法。」
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 14:34:53.73 ID:
F9HhVuFuO 烏「籠ごと、君を空に案内するんだ。」
インコ「えぇ?!」
烏「大丈夫。ぼくは力には自信がある。」
インコ「でも、それは無理よ……あなたに危険なことはさせたくない。」
烏「いいから、大丈夫だから」
インコ「………無理はしないでね」
烏「あぁ」
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 14:36:22.92 ID:
F9HhVuFuO 烏「少しゆれるけど我慢してね。」
インコ「わかったわ」
ガタガタ、ガタガタ
インコ「……がんばって」
烏「うまく棒から外れない」
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 14:39:49.93 ID:
F9HhVuFuO 烏「ここを、こうして……うんしょ、うんしょ。」
インコ「………」
子「あっ!おかーさん!!ピーちゃんがカラスに襲われてる!!」
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 14:41:36.62 ID:
F9HhVuFuO 母「きゃぁ!!大変!!たけし!!そこにあるほうきでカラスを追い払って!!」
子「うん!!」
烏「ぐぁっ」
インコ「きゃぁ!」
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 14:43:21.57 ID:
F9HhVuFuO 子「カラスのばか!!ばか!!ピーちゃんをいじめるな!!」
烏「ガァーガァー!!(いやっこれはちがうんです!!)」
子「カァカァうるさいーあっちいけー!!ばしっ」
烏「ガァーガァー」
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 14:44:59.47 ID:VE3zOKu9O
素敵なスレだ
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 14:45:39.25 ID:
F9HhVuFuO インコ「カラスさんっ!」
烏「バタバタバタ」
子「ふう、あぶなかった。」
母「しばらくはピーちゃんお外に出しておくのやめましょうね」
子「うん」
インコ「……………カラスさん……」
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 14:47:54.71 ID:
F9HhVuFuO 烏「うぅ……」
烏「ぼくはなんてことをしてしまったんだ……」
烏「背中が痛いなぁ……」
烏「でも、それより、これであの子と会えなくなってしまった………」
烏「…………うぅ」
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 14:48:44.11 ID:WfIzjlIs0
なんか絵本みたいだよなー
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 14:49:50.65 ID:
F9HhVuFuO 烏「やっぱりあの子はガラスの向こうにいる……」
烏「これ以上近付けないから、あの子も気付いてくれないだろう……」
烏「あきらめるしかないのだろうか……」
烏「…………」
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 14:51:30.25 ID:
F9HhVuFuO インコ「カラスさんはもう来てくれないわよね……あんなひどい目に遭ったのだし…」
インコ「わたしのせいだわ……」
インコ「カラスさん、けがはないかしら……」
インコ「…………カラスさん………」
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 14:54:31.13 ID:
F9HhVuFuO インコ「………そういえば、まえ、カラスさんがいってたなぁ……さみしくないかって」
インコ「あのときはなんのことかわからなかったけど……」
インコ「たぶん今みたいなことを言うのかしら………」
インコ「………さみしい……」
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 14:56:03.63 ID:
F9HhVuFuO 烏「この花、あの子がおいしいって食べてくれたんだよなぁ……」
烏「またあげたいなぁ」
烏「あの子の喜んだ顔を見たいなぁ……」
烏「……………カァ」
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 14:57:56.93 ID:
F9HhVuFuO 母「たけしー朝だからカーテンあけてちょうだいー」
子「はぁい。サァー」
インコ「んー眩しい。」
インコ「……やっぱりカラスさん……いないわ……」
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 14:59:03.36 ID:
F9HhVuFuO インコ「………あら?」
インコ「外にお花が……」
インコ「…………!あれは………」
インコ「…………きてくれたんだ」
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 15:01:20.67 ID:
F9HhVuFuO インコ「ピーピーピー!!」
子「ピーちゃんどうしたの?」
インコ「ピーピー!!がたがた」
子「ピーちゃん暴れないで!!外になんかいるの?」
インコ「ピー!!ピー!!」
子「あ、すごい……コスモスの花がたくさんある……」
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 15:02:21.76 ID:
F9HhVuFuO インコ「ピー!!ピー!!」
子「ピーちゃんあれがほしいの?」
インコ「ピー」
子「わかったよ。はい。」
インコ「ピィ!」
インコ「にこり」
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 15:04:09.95 ID:
F9HhVuFuO インコ「……カラスさんありがとう」
インコ「にこり」
子「おかあさん。なんか、ピーちゃん嬉しそう。」
母「あら、そう。よかったわね。」
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 15:05:50.77 ID:
F9HhVuFuO 烏「……お花喜んでもらえたかなぁ……」
烏「喜んだ顔を見たいなぁ……」
烏「……あいたいなぁ……」
烏「いや、だめだ。会いに行ったら、またあの子に迷惑をかけてしまう……」
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 15:06:16.40 ID:
F9HhVuFuO 烏「………もう会いに行くのはやめよう」
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 15:07:45.32 ID:
F9HhVuFuO 子「ピーちゃん、お花萎れてるから捨てるよ。」
インコ「ギィーーー!!」
子「痛い!!」
インコ「ギィーーー!!」
子「もう萎れてるのに……」
インコ「ギィーーー!!」
子「わかったよぅ……」
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 15:10:10.40 ID:
F9HhVuFuO 烏「……あの子元気かなぁ……」
烏「もう二ヶ月みにいってないや……」
烏「……ちょっとだけなら……」
烏「うん……ちょっとだけならいいよね……」
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 15:10:12.03 ID:VE3zOKu9O
せつない…(・ω・`)
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 15:11:28.99 ID:
F9HhVuFuO 烏「いるかなぁ……」
烏「ガラス越しだっていい……一目みたい……」
烏「あの家だ」
烏「……………あれ?」
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 15:12:30.43 ID:
F9HhVuFuO 烏「………あの子がいない……」
烏「………」
烏「あの子がいない……」
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 15:12:34.17 ID:Ryu9Zc4yO
うわああああああ
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 15:13:14.81 ID:VE3zOKu9O
…(´;ω;`)
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 15:13:44.59 ID:2e12sMtLO
うそだろ
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 15:14:01.62 ID:
F9HhVuFuO 烏「………なんで……なんで………」
烏「籠の場所がかわったのかな……」
烏「……うん、きっとそうだ……」
烏「探してみよう……」
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 15:15:27.11 ID:
F9HhVuFuO 烏「……よくみえないけど、あの子の籠が見つからない……」
烏「……つかれたなぁ」
烏「あそこのゴミ捨て場で休もう」
烏「ふう………」
烏「………ん?」
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 15:16:41.49 ID:
F9HhVuFuO 烏「なんか、光ってる」
烏「なんだろう」
烏「うん?これは……」
烏「………どこかで………」
烏「あの子の籠だ」
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 15:16:41.70 ID:IwOLaJ2aO
やだよぉ…
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 15:17:58.49 ID:
F9HhVuFuO 烏「……なんで、あの子の籠が……」
烏「………ゴミ捨て場に……」
烏「…………」
烏「………そうか」
烏「あの子はもう………そうなんだ………」
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 15:19:54.06 ID:
F9HhVuFuO 烏「…………そっか、そうなんだ。」
烏「………ぼくがあの子を空に飛ばそうとしたからかな……」
烏「………ぼくがあの子と会っていたからかな……」
烏「………ぼくがあの子を好きになったからかな……」
烏「………ぼくの、せい………」
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 15:21:58.95 ID:
F9HhVuFuO 烏「カラスは不幸を呼ぶって散々言われたっけ……」
烏「……もう、この町にいても意味がない………」
烏「あの子との楽しい時間を思い出したくない……」
烏「………どこかへいこう」
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 15:24:46.60 ID:
F9HhVuFuO 烏B「最近辛気臭せぇカラスがきたらしいな。」
烏C「そうなんだよ。話し掛けてもすべて無視。」
烏D「ひぃーカラスの風上にもおけねぇ」
烏B「よし!!ちょい俺がからかいに行ってくるか!!」
烏C「お前相変わらずそうゆうの好きだな」
烏D「うっへぇ、まぁせいぜいがんばってこい!!」
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 15:24:53.27 ID:VE3zOKu9O
(ノд`)゚。
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 15:27:00.28 ID:
F9HhVuFuO 烏「……………」
烏B「よぉ!新入り!」
烏「………」
烏B「おい!!」
烏「………」
烏B「カァー!話には聞いていたがここまで暗い奴だとは……」
烏「………」
烏B「だめだこりゃ」
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 15:29:32.05 ID:
F9HhVuFuO 烏B「おれよお、ここら一帯を取り仕切っているグループで結構えらいほうなのよ!!」
烏B「だ、か、ら、おまえが俺たちのグループにはいってくれたらいい餌場おしえてやるぜぇー」
ーーーーーーーー
烏「…………」
ーーーーーーーー♪
烏「………………!?」
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 15:30:09.51 ID:VE3zOKu9O
幸せになってほしいなぁ(・ω・`)
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 15:31:08.70 ID:
F9HhVuFuO 烏B「すげぇーぜ!!その餌場!!まいに………」
烏「黙れ!!」
烏B「…………へ?」
ーーーーーー〜〜♪
ーーー〜〜〜〜〜♪
烏「…………この声」
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 15:34:40.12 ID:
F9HhVuFuO 烏B「あぁ、このうるさい音か?なんか、最近引っ越してきた家でちっけぇ鳥かってんだよ。しかもちいせぇくせに籠が新品で超豪華!!」
烏「…………」
烏B「だけどよ、なんかおかしーのよ。籠綺麗なのに、中にきったねー萎れた花がずーぅっと入ってんのよ。」
烏B「なんかあのちっこいのの、お気に入りらしいぜ。」
烏「…………」
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 15:36:52.02 ID:DvjAkCaq0
おい、これは絵本にすべきですこのやろう
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 15:36:53.25 ID:
F9HhVuFuO 烏「………なぁ………」
烏B「あん?」
烏「その家はどれだ?」
烏B「あぁ、あそこの青い屋根の家だよ。あの、目立ってる奴」
烏「………ありがとう」
烏B「いっちまった……なんだあいつ……」
烏B「しかし、なんか、すげぇ嬉しそうだったな……」
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 15:37:47.95 ID:
F9HhVuFuO 烏「……カァ……カァッ……」
烏「………………ここだ……」
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 15:38:35.54 ID:
F9HhVuFuO 烏「どきどき」
烏「どきどき」
烏「どきどき」
烏「どきどき」
〜〜〜〜〜〜〜〜♪
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 15:38:56.60 ID:BOC7fZ900
鳥Bしかしなかなかイイ奴!!
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 15:39:39.80 ID:KgIxzi0qO
2008夏
映 画 化 決 定
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 15:40:15.19 ID:
F9HhVuFuO 烏「……………あっ………」
インコ「〜〜♪………あ」
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 15:40:38.97 ID:
F9HhVuFuO インコ「にこり」
烏「にこり」
おわり
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 15:41:31.18 ID:WfIzjlIs0
正直に言おう
>>1好きだ
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 15:42:03.11 ID:bprJlBnxO
よかったなぁ
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 15:42:07.16 ID:kRWjLgh2O
いい話だったよ
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 15:42:41.94 ID:8WPgnWCGO
>>1に「にこり」と言いたい
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 15:43:16.46 ID:Qg0WDvTYO
>>1乙
にしこり
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 15:46:38.67 ID:
F9HhVuFuO 御粗末さまでした。
ぶっつけでかいたものなので粗がちらほらありすいません。
ちなみに処女作はねこといぬのとりかえっこの話です。全く有名ではなく注目もされてなかったやつなので、たぶん見た方はおられないと思います。
もっと修業しなおしてきます。
ちなみに愛読書は稲中です。それではお付き合いありがとうございました。
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/05/07(水) 16:14:45.82 ID:nmccyXOkO
>>1よ、ありがとう…
にこり
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/07(水) 16:21:56.86 ID:6QIIUagPO
>>1
思わず顔が緩んだ
乙
ありがとう
