1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 21:20:42.73 ID:9b/cibYm0 今日、通夜行って来た。 心筋梗塞だと。まだ24なのに。 一昨日かな、会社から帰り道の公園で、缶コーヒー持ったまま冷たくなってんのを 近所の子供が見つけたらしい。 最期まで一人きりだったよ。イイ奴だったんだ。ほんとにイイ奴だったんだよ。 3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 21:21:48.87 ID:0x/5NLTw0 >>1 座ったまま死んでたの? >>3 ベンチに座ったまま。
6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[age]:2008/03/11(火) 21:24:31.86 ID:fI24llPq0 >>1 その人とはどういう間柄なの? >>6 俺はAが大事な親友だと思っていたが、Aの方はどうだったんだろうな。
4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 21:21:58.93 ID:hA53EF/Q0 >>1 懐かしいコピペだなwwwwwwwwwww
5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 21:23:02.07 ID:p9fFuYjlO それで?それで?wwwwwwww 7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 21:24:48.56 ID:ohtb65jZ0 もう 泣けてきた
9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 21:25:18.96 ID:9b/cibYm0 まあ、適当に書き進めるけどさ。 高校1年で同じクラスになったんだ。 出席番号が俺の一つ後ろで、第一印象が愛想のない暗い奴だった。 こんな奴が後ろかよってげんなりしたな。 ただ、入学式の朝、後ろから肩を叩いてブレザーの裾を引っ張るんだ。 何かと思ったら、型崩れしないよう仮縫いしてあった糸を取り忘れてたんだ。 「ああ、有難う」って素直に礼を言ったんだが、 「礼には及ばない」っていう時代がかった返事が最初の会話だったな。 10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 21:25:32.23 ID:KCawii4U0 コーヒーもソイツの体も俺の気持ちも冷めちゃったねってやかましいわwww 11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 21:25:40.09 ID:rbiBhUvH0 >>9 まじかよwwwwwwwwwwwwwぱねえwwwwwwwwwwwっうぇうぇwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww 12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 21:27:00.31 ID:+8Ni2pk1O >>1 盛大にコーヒー噴いたwwwwwwwwwwww 13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 21:29:07.19 ID:dx2K6uLE0 書けよ、聞いてやるから 14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/03/11(火) 21:29:48.13 ID:9b/cibYm0 書いてる間にこれか。ちょっと追いつかん。 適当に吐かせて貰うから、好き勝手読んでくれ。 んで。 仮にこいつをAとしよう。 Aは物静かで口数の少ない方だった。 でも喋るときは声も通るしハキハキしてたから、根暗っぽいイメージはなかった。 しかし変わり者ではあったようで、入学式終わって速攻で生徒会に入ってた。 生徒会推薦?みたいなので入学したからなんだと。律儀だなって思ったよ。 15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 21:29:59.97 ID:KI9qjyo20 そいつの仕事何? SEとか底辺IT? >>15 業種は聞いていない。というのもこの通夜の知らせがおよそ5年ぶりの音沙汰だからな。 会社員としか分からん。
17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 21:31:24.72 ID:d9boXT2/O 生徒会推薦てナニ? >>17 ようは中学校での学業に加えて素行とか、ボランティアじゃないけどそういう活動に秀でてたんだと。
18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 21:35:29.13 ID:9b/cibYm0 高校入りたてで、初対面だらけの教室で、変な緊張感が漂い、皆ソワソワして 視線をあちこちやるのに忙しい中、Aだけは平然としていたな。 そのうち段々と仲の良いグループが出来始めるんだが、Aだけは一人だった。 とっつきにくいってのもあったな。ただ、いじめじゃないけど、周囲が避けた結果というには、 Aは余りに堂々としていたな。 ちなみに俺は中学の同級生が数名、同じクラスだったので、そいつらを中心に交流を 広げていった。 20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[age]:2008/03/11(火) 21:42:12.97 ID:fI24llPq0 あ〜良くあるね〜高校とかさ、入りたてだとさ、人間を読めなくて皆ソワソワ してるもんだね、まぁ漏れの高校はDQN高校だったから、皆ワナワナしてて 今にも喧嘩が始まりそうだったけどorz 21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 21:44:47.86 ID:9b/cibYm0 俺はAの入学式での返事が余りに印象的だったんで、席が前後というのもあって ちょこちょこ話しかけてみた。 中学はどこ出身?とか、部活何にする?とか。ありきたりなの。 俺の隣の中学出身で、生徒会に専念するから部活やらないんだってさ。 口数は少ないんだけど、一回話してみると、不思議と話題が途切れなかった。 俺から話しかけて、質問も俺がして、一見俺のターンで会話してるんだけど、 主導権と言うか話の流れは完全いAが握っていて、それがまた楽しめる会話だった。 Aほどどうでもいい世間話が楽しい奴とは、いまだに会った事がない。 22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 21:49:35.19 ID:9b/cibYm0 そうこうして1ヶ月ほど経つと、クラスも段々しっくりとしてきた。 周囲の連中もAへの接し方が分かってきたみたいで、大人しくて滅多に笑わないってだけで あとは普通であるという認識のようだ。まあ、コレでも充分変だろうけど。 この頃になると、俺+中学の同級生×2+A の4人組が成立していた。 同級生(CとDとする)は最初、Aを気味悪がっていたが、話していく内に自然と 打ち解けていった。 んで更に1ヶ月程か。初めての定期考査が始まる訳だが。 なんとAは学年1位を取りやがった。 それまで目立ってなかったAがやおら注目を集めて、この時はAも「しまった」みたいな顔を していた気がする。 23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[age]:2008/03/11(火) 21:50:10.80 ID:fI24llPq0 惜しい人亡くしたんだな。 25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 21:52:59.72 ID:9b/cibYm0 この頃になると一つわかったんだが、Aは男子相手には基本的に友好的なんだが、 女子が相手になると、たまに凄く冷たい目をする。あと素っ気ない態度をとる事が多い。 普段の大人しさに隠れて余り気にされてなかったが、この時のAの目つきは 底冷えするものがあった。 この時はまだ教えて貰ってなかったが、Aはどうやら母親に手ひどい扱いを受けた上に、 男作って出て行ってしまったんだと。以来、父親と二人暮しをしているとか。 これは高校卒業してから聞いたんだっけな。 26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 21:54:50.95 ID:Q4PvZGqTO これ釣りじゃなかったら泣く 27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 21:56:25.77 ID:9b/cibYm0 既に学年1位という経歴が出来た以上、次回以降の試験の時は Aの周りに人が群がる群がる。 Aも基本的に人が良いからいちいち応対していたんだが、結局面倒になって 希望制で放課後にA主催の補講をやる事になった。 最終的にクラスの男子21名全員と、女子の半分くらいが参加していた。 うちのクラスが何かの試験をする度に学年平均を大きく上回り始めるのに そう時間がかからなかった。 28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/03/11(火) 21:56:45.89 ID:KlWbVORrO 亡くなった人の話しは… 成仏できないぞ 35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[age]:2008/03/11(火) 22:04:58.73 ID:fI24llPq0 >>28 まぁまぁそう言わずにさ、>>1を思う存分語らせてやろうや。 誰でも思い出はあるじゃねぇーかよ。 29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 21:57:08.55 ID:YQtcEdF50 死ぬと分かってる人の話を聞くのは辛い 清太みたいに 31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 22:01:23.21 ID:9b/cibYm0 頭もいいが、人に教えるのが凄く上手だった。 勉強に限らず、「人に伝える」事に長けてたんだろうな。 だからAとの会話も退屈しなかったんだろう。 でもやっぱり、基本は大人しくて物静かな男だから、人気はあってもそんなに 大騒ぎされる事はなかった。 朝、登校するとAは既に自分の席で読書していて、休み時間は図書館で本を読んで、 放課後は生徒会かとっとと帰るかのどっちかだった。 これも母親の話と一緒に聞いたんだが、朝は新聞配達、夜はコンビニとか複数のバイトを やってたんだってさ。 家計を助ける為で学校に許可を得ていたとあわてて付け加えたな。誰も気にしないのに。 32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 22:01:46.35 ID:bSqla4Yu0 涙がとまんねえよ・・・ かっ、花粉症なだけだかんねっ!!!! 33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 22:02:58.17 ID:hqo26cEi0 Aすげえな・・・ 34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 22:03:35.45 ID:9r1Mv92j0 これがホントならなんか気にくわん DQNばっか長生きするくせにいい奴が早死にするのは許せんな 36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 22:05:24.73 ID:9b/cibYm0 そうして高校1年が終わる。 年末年始に遊びに誘っても断られたのは、稼ぎ時だったかららしい。 2年になると文系と理系に分かれる。 俺とAは同じ文系だが、この1年はクラスが分かれてしまった。 でも休み時間は互いの教室を行き来して1年の時と変わらない付き合いだった。 今思えば、Aがそうして定期的に会話を続けてくれたのは、俺だけだった気もする。 と言うのも、Aは例え1年の時に同じクラスだったとしても、それ以降接点がない場合は 自分から話しかけたり接触を図ったりする事がなかったからな。 37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 22:06:59.63 ID:BApqSrDT0 まだ20代そこそこなのに 自分のベッドで寝たまま心筋梗塞で逝った友人の事を思い出した 40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/03/11(火) 22:11:45.02 ID:9b/cibYm0 あー、花粉症がひでえや。 2年の3学期、次期生徒会長の選挙が行われた。 立候補する物好きは勿論Aしかいない。 そしてこの頃にはある種の名物扱いされていたAは、生徒からも先生からも信任厚く、 当然の事のように当選。 Aの演説聴いていると、煽動家になれるんじゃないかと思ったよ。 41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 22:12:18.93 ID:9r1Mv92j0 1種の才能ですな 42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/03/11(火) 22:14:06.05 ID:9b/cibYm0 そして3年。Dは理系だったから結局合流できなかったが、俺とAとCの3人が再び集った。 どうでもいいが、2年の時に俺とCは一緒だった。 んで、くしくも俺の弟がこの年、新入生として入学してきた。 兄貴の俺が言うのもなんだが、弟は基本的にばかだ。いわゆるお調子者だな。 どこにでもいると思うが、「学年全員が友達」なのが弟だ。とにかく人付き合いは広かった。 後に、この弟とその友人達をめぐって事件がおきるんだが。 43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 22:14:39.54 ID:bSqla4Yu0 wktk・・・していいのかな・・・ 44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 22:15:07.33 ID:hqo26cEi0 いや、wktkするべきだろ・・・ 45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 22:16:18.28 ID:0x/5NLTw0 そろそろ寝ないとやばいんだが、マジでこれログとして残しといてくれよ 46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 22:16:28.81 ID:bSqla4Yu0 だって故人の話だから・・・不謹慎な気がして・・・ 47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 22:18:07.30 ID:9b/cibYm0 後にも何も、どうせすぐ書くんだけどな。 3年の2学期になってから、校内がちょっとした事件でざわざわしていた。 事の始まりはまさに便所の落書きで、卑猥な言葉とか下らん駄洒落がトイレに 目立つようになってきた。 んで全校朝礼とかで先生から注意が呼びかけられるが、勿論効果はなかった。 やがて、書かれる内容が段々エスカレートしていって、まず誰かのイニシャルが書かれ、 そこにバカとかクソとか加えられていった。 次第に、苗字だけとか、或いは名前のどこかを伏字にしてシネとか学校クンナとかが 書かれていった。 51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 22:21:41.56 ID:9b/cibYm0 流石に対応を迫られた学校側は、再度全校に注意を呼びかけ、校内巡視を始めた。 すると落書きは大人しくなるんだが、巡視が少なくなると、また再燃した。 まさにイタチごっこ。 過去の事件だから分かるんだが、この頃になると伏字で名前を書かれる奴らに 法則性が出てきていた。 それは、「弟グループと余り親しくない連中」の名前だった。 54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 22:23:40.68 ID:Q4PvZGqTO なんという馬鹿・・・ 58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 22:29:54.99 ID:9b/cibYm0 この傾向が段々顕著になり、日頃のお調子ぶりが災いして、やがて疑いの目が 弟グループに向けられるようになった。 しかし俺が言うのもなんだが、弟グループはお調子者軍団で、「愛されるばか集団」だった。 授業妨害するほどDQNでもないし、人をむやみにからかって不快にしたりはしなかった。 今思えば。 周囲の人間も、そういう感情もあるからか、弟達を疑いきれてはなかったようだ。 そうした小康状態出迎えた2学期末。 ちょうど期末試験後だったから覚えている。 俺は生徒会には入ってないが、Aとの付き合いでちょくちょく生徒会室に入り浸っていた。 試験も終わったし、寄り道でもして帰るベーと思ってたが、既にAはいない。 CはDを待つといって残り(理系は試験科目がちょっと多かった) 俺は恐らくAがいるであろう生徒会室に向かった。 61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 22:35:24.94 ID:9b/cibYm0 「Aいるー?仕事ねーなら帰るべー」 と扉を開くと、いつになく厳しい表情でAが資料を読んでいた。 「あ、忙しい?」と俺が尋ねると、「うむ・・・。ううむ。・・・むう」 と、肯定、逡巡、観念で返事が返ってきた。 「・・・T。(俺のこと) お前は当事者ではないが、知る権利はある」 といって、ここでようやくトイレ騒動の一部始終を誰よりも詳しく聞いた。 と言うのも、騒ぎのメインは1年の教室がある棟で、別棟の3年には噂程度しか流れてなかった。 66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 22:40:08.60 ID:9b/cibYm0 「おいおい。弟が犯人の一人かよ・・・。」 この時の俺は、てっきり弟が調子に乗りすぎてやったと思ってしまった。 あのばか、限度があるだろうに。と苦々しく思っており、 「すまん、A。奴には俺からもきつく言って・・・」と言いかけたところ、 「Tよ。お前は、おのが弟を疑うというのか」と、遮られた。 決して大きい声ではなかったが、俺はうっと詰まってしまった。 「兄たるお前が、真っ先に疑って何とする。信じてやらんでなんとする」 「でも、状況が状況じゃないか・・・。」 責められているようで、でもそう思うしかなかったから、こう返すのがやっとだった。 「ならば来い。この問題、今日でケリがつく」といって、俺を伴って生徒会室を出た。 CとDが来た時の為に書置きしておいた。 70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 22:43:58.92 ID:9r1Mv92j0 おのが弟をry 古臭いなww 69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 22:42:54.13 ID:GThQsqOn0 Aは武士のようだなww 72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 22:44:17.24 ID:0HnESxJ80 >>69 中二病の間違いだろw >>69 Aは時代劇やその類の小説がとりわけ好きだったようで、言葉遣いも古風なものが多かった。 おかげで、古典の問題はAとの日常会話で勉強できる面も多かった。 閑話休題。
71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 22:44:10.82 ID:fBbOfK4nO Aは自分のこと某って言いそうだな 73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 22:44:52.62 ID:Q4PvZGqTO Aって西森博之漫画に出てきそう 76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 22:46:40.43 ID:9b/cibYm0 今更だが、俺の高校は3棟に分かれている。並びも丁度、 教員棟(職員室とか会議室とか)、1、2年教室棟、3年教室+特殊教室棟(理科室とか音楽室な) で、生徒会室は教員棟1階にあって、そっから3階に上がって会議室に入った。 誰もいなかったが、すぐに生徒会顧問の古典のじいちゃん先生が来た。 「彼(俺のこと)は関係者です。同席許可を願います」とAが言うと、先生は頷くだけ。 更に暫くして、ドアがノックされた。 「どうぞ」とAが言うと、一人の男子生徒が入ってきた。ネームの色からして、1年だ。 「もうちょっと待って欲しい。適当に架けてくれ。」とAが着席を促し、おずおずと座った。 それから間もなく、今度は複数の足音がした。 80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 22:52:13.37 ID:cntZRd0lO 久しぶりにワクワクできる小説だ。続けてくれ。 81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 22:52:15.93 ID:9b/cibYm0 「失礼しまーす」「ばか、ノックしろよ」「あ、やべ」 一度開いた扉を閉めてやり直そうとするが、Aが「気にするな。いいから入りなさい」と 入室を促した。 入ってきたのは弟他数名だった。 「うえ、兄ちゃん!?」 「ちょっと、話が違いますっ!?」 先に来ていた1年(ややこしいのでQ)と弟が同時に寄声を上げた。 Aは両方を見渡して、「とにかく座れ」としか言わなかった。 Qは渋々、弟連中は?でとにかく座った。 「俺が、こうするのが最良と判断した。Q君、君の話を聞いた上でね」 と、Aが含みを持たせる言い方をした。 82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 22:56:50.84 ID:umE/3pd/0 まさかこんなものに出くわすとは 今夜は長くなりそうだ。 83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 22:57:39.84 ID:9b/cibYm0 これを聞くと、Qはどうやら落ち着きを取り戻したようで、「なら、まあ・・・」とかなんとか ゴニョゴニョいいながらやがて黙った。 Aが切り出す。 「さて、皆既に知っているかと思うが、今学校を騒がせている問題がある。 トイレの落書きだな。最初は静観していたが、どうにも洒落で済まなくなりつつあってね」 ここで一旦言葉を切り、 「双方とも、何で呼ばれたか、分かっているな」と、ゆっくり区切りながら、全員の顔を見渡した。 弟達はソワソワし始め、逆にQは無表情を装っているが得意げになっているのが分かった。 「えっと・・・。多分、信じてもらえないっすけど、俺らじゃないです・・・。」 と、弟グループからか細い意思表明があがった。 「それに関してだが、まずは彼の話を聞いて欲しい。Q君?」 話をQに振った。 84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 23:00:56.61 ID:COCPEWVLO 頑張って 85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/03/11(火) 23:01:05.40 ID:gj/5OMI7O ごくり… 91 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 23:04:06.97 ID:WpIr7FmQO なんかA先生みたいだな 92 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 23:04:11.05 ID:9b/cibYm0 この時のQはまさに得意満面といった様子で話しだした。 「僕、見たんですよ。昨日の昼休み、K君(弟の事)達が笑いながらトイレから出てきて。 入れ違いでトイレの個室に入ったら、落書きしてあったんです。 実は、僕は昨日お腹の調子が悪くて、4時間目の途中で一度、先生に言ってトイレに 行かせて貰ったんです。その時は落書きはありませんでした。」 ふーん。といった感じで聞き入ってた弟達は、それからゆっくり3秒ほど間をおいて 「ちょ!?俺ら書いてねーよ!?」と急に慌てだした。 俺は、こいつらつくづくばかだと呆れ、同時にやはりかと怒りもふつふつと沸いてきた。 「A。やっぱこいつら・・・」と俺が言いかけるとまたしても 「まあ待て。」とAに遮られた。 「待たなくっても、そういうことでしょ?」とQが切り出す。 ぎゃいぎゃい騒ぐ弟達。 93 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 23:04:54.57 ID:cCJ2GqUtO 凄く気になって試験勉強できない。 オワタ。。。。 だがwktk 94 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 23:06:14.31 ID:ndZXwcA40 Qが書いてたとか? 95 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 23:06:42.46 ID:v0ojbDtFO ど、どうなるんだ 98 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 23:08:00.82 ID:fjlonambO Q→弟達に嫉妬 これだろ 99 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 23:08:14.91 ID:BApqSrDT0 名探偵Aをお送りします 100 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 23:08:45.02 ID:9b/cibYm0 ぱんぱんと手を打ち、「まあまあ」と、ここでようやく先生が動いた。いたのか、と思った。 「落書きなんてかわいいもんだ。でも、やっちゃいけない事ってのは分かるよね?」 と、弟達を見ながら言った。 「だから、俺らじゃないんすよ」と弟達が強く抗議するも、「しかしだね・・・」と 暗黙で犯人と思っているようだ。 ここでAのターン。 「先生」言うと室内が静まり返った。 A「彼らは、やっていないと言っています」 先生「でもねえ・・・」 A「やっていない、と言っているんですよ。先生」 先生「まあ、A君がそういうならねえ・・・」 101 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 23:09:08.03 ID:ytFLQX2gO 続きが気になって地下鉄乗れない 103 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 23:10:33.68 ID:ndZXwcA40 A>>>>>先生になってる笑 105 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/03/11(火) 23:13:14.50 ID:gj/5OMI7O ねえ・・・マジでAは死ぬの・・・? 俺・・・そんなのやだよ・・・ 106 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 23:13:31.59 ID:9b/cibYm0 Aは強く机を叩き、(ダンッって凄い音して吃驚した) 「僕がどうこう言うからじゃなく!どうして皆、彼らの言い分に耳を貸さんのですかっ!」 これには先生もシーン。俺も耳が痛くて仕方なかった。 「で、でも、実際に落書きがあったんですよ?」負けじとQの反撃。 ころっと冷静に戻ったAは、 「そうそう。それが決め手なんだ。何て書いてあったんだっけ?」とQに尋ねた。 「あ、はい。えーと、××は○○」 (1年の誰かの名前伏字に、卑猥な中傷だったと思うがはっきり覚えていない) 「ああ、そうだったね。ところで、それを聞いた以上、俺はQ君に確認したい事がある」 108 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 23:14:19.44 ID:9r1Mv92j0 Aかっけぇww 109 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 23:15:05.41 ID:NFbiBZ690 やっと追いついた いい奴だな 111 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 23:17:17.10 ID:Q4PvZGqTO Aみたいな奴好きだ 112 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 23:17:26.24 ID:9b/cibYm0 「女子トイレで何してたんだ?」 一同、ぽかーん。何言ってんだ?A。状態。 しかし、一番最初に状況に気付き、青ざめたのはQだった。 「落書きの内容は全校に公開していないし、その全てを知っているのは教職員と 生徒会副会長、そして会長の俺だけ。しかもその書込みは昨日あったばかり。 ・・・女子トイレでね」 弟グループ、まだ状況が飲み込めていない。 先生混乱。俺も混乱。 まだAのターン。 「ちなみに。君が言っていた1年男子トイレに書かれていたのは『○○学校くんな。くせー』じゃないか? 121 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 23:21:33.71 ID:9b/cibYm0 「更に付け加えよう。落書きは全て、壁際のぎりぎり左端から書かれていた。 左端から。そして、この中で左利きなのは一人しかいない」 弟グループ「お前?」「ちげーし!」「俺も右だっつの」お前ら黙れ。 先生得心。俺も把握。 「あれだけ端っこから書くには、右腕だと少々不便だ。わざわざ体の前に腕を回す必要が あるからね。敢えてそんな書き方をする理由が分からない」 122 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 23:23:13.31 ID:YQtcEdF50 風呂入ってた いつのまに学園推理小説になったんだよwwwwwwwwww 123 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 23:23:13.60 ID:BApqSrDT0 なにこの推理ww 124 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/03/11(火) 23:24:00.39 ID:sauKwABqO その展開はねーよwww 126 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 23:24:53.06 ID:1WCCNPSH0 俺の中でAはスクランの烏丸君+くにお 127 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 23:25:24.85 ID:9r1Mv92j0 Q「俺左利きじゃねーし」 128 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 23:26:24.02 ID:b4yOovJO0 >>127 A「・・・・・・なん・・・・・・だと・・・」 130 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 23:27:08.80 ID:i+BlaXGQ0 >>128 終わったwwww 129 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 23:26:48.49 ID:szqycNeI0 5年間ご無沙汰で、今までどんな仕事をしてたか把握していないAのことなのに、 高校時代の些細な思い出でをとうとうと語る>>1キモス。 もうこの時点で最初の設定との矛盾が出てるんですがww 131 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 23:27:28.36 ID:BApqSrDT0 A「そしてその左利きとは某の事だ」 132 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 23:27:47.88 ID:9b/cibYm0 「以上、この話はこの会議室内でのみのものだ。今後、この部屋を出た直後から、 誰も何も決して口外してはならない。だから、言う事があるなら今のうちに言っておけ」 観念したQは真っ青になりながら、弟グループが疎ましかったこと。 自分のアリバイを作る為に、密告の直前だけ女子トイレに侵入し、一番過激な内容を 書いた事、弟グループなら女子トイレに侵入しても疑われないと思った事、 アリバイで頭が一杯だった為、最後かつ強烈に書いた女子トイレの書込みを証言して しまったこと。 ここでようやく弟グループが事態を把握。 「マジか!?」「おいおいおいおい」「えぇぇえ〜」とひとしきり騒いでいたが、 「あぁ、その、Q。ごめんな。俺らうるさかった?」と謝罪した。 てっきりブチ切れて暴れるかと思ったが、俺もQも先生も拍子抜けした。 ただAだけが「ま、双方とも、表現方法には充分気をつけなさい」と両者をとりもった。 136 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 23:29:33.67 ID:pq/si0ME0 左利きだと壁の左端から書くほうが書きにくいとおも ひじ邪魔 漏れ左利きだからわかる 141 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 23:32:03.76 ID:1dqWZAv8O 弟グループ謙虚でいい奴らじゃないかwwwwww 142 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 23:32:37.21 ID:9b/cibYm0 結局、落書き事件はこのまま終息に向かい、話題に上らなくなった。 流石にこれだけの出来事は年に何回も起こらず、後は普通に受験勉強の日々だった。 会議室を最後に出た時、「よく分かったな」とAに尋ねると 「証言内容がおかしすぎる。最後の左利きに関しては、彼が密告時に概要を書かせた時に 分かっただけで、関連を証明できていたわけじゃない。別に右でも書けるしな」 それに、とつなげて 「誰も彼も、K君達を完全に疑いはしなかったが、同じく信じてもいなかった。 それは、あんまりだと思ったんだよ」 兄として面目なかった。その日は風呂掃除を弟と変わってやった。 143 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 23:32:51.14 ID:i+BlaXGQ0 この後どう続くんだ? 144 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 23:32:56.28 ID:fvYGKLOb0 弟グループにならレイプされてもいい 146 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 23:34:27.80 ID:7Ql7g0ve0 Aが検事になる>心筋梗塞で死亡>誰かの陰謀 ってことか 147 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 23:34:32.51 ID:BApqSrDT0 犯人を罠にはめただと・・・ 148 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 23:34:40.49 ID:9r1Mv92j0 K「僕はばかだ」 150 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 23:36:26.83 ID:9b/cibYm0 受験生の3学期は早かった。 俺とCは県内の大学に進み、AとDは県外の大学に。 最初の1年はAとも連絡が取り合えていたが、ある日を境にふっつりと連絡が 取れなくなってしまった。 電話番号もメールアドレスも繋がらず、同窓会に問い合わせても転居したようで 現在の住所を把握できていなかった。 何でそうなったかは結局分からずしまいだったが。 151 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 23:38:14.41 ID:9r1Mv92j0 いきなり急展開 152 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 23:38:54.42 ID:b4yOovJO0 これってオチ無いよな 153 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 23:40:13.12 ID:9b/cibYm0 まあ、Aらしいといえばらしかった。 Aとの関係は、今でも正直わからない。親密だったが、凄く希薄だった。 そんで昨日。知らない番号から電話があった。 仕事関係かと思って出たら、Aの叔母と名乗る人物からだった。 懐かしい名前だと思っていたら、Aが死んだと聞かされた。 全然実感がわかなかった。どっきりかと思った。 Aの携帯のメモリーは仕事先のものばかりだったという。 その中で、3件だけのカテゴリーが一つだけあった。 「フォルダ8」の中には、俺とC、Dのアドレスが入っていた。 155 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 23:42:22.23 ID:qoHVVaciO あれ?なんか花粉症ひどすぎるわ 156 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 23:43:19.62 ID:3f+/f5Mz0 ホントに急展開 157 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 23:43:24.45 ID:xSPSgsrU0 目から何か流れてくるんだけど 158 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 23:43:24.33 ID:cCJ2GqUtO 誰かティッシュ持ってきてくんね? 159 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 23:43:36.50 ID:i+BlaXGQ0 あ・・・やべぇ・・・ 162 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 23:44:35.81 ID:9b/cibYm0 CとDは携帯を変えていたので繋がらなかったが、俺だけ面倒がって変えてなかったのが 幸いした。 CとDとは連絡を取り合っていたので、すぐ召集をかけた。 音信不通からの第一報が訃報とは。 3人で通夜に出たが、やっぱり現実感はなかった。 一方的に連絡がとれなくなって、急に知らせが来たと思ったら死にましたとか。 最後に連絡を取ったのは、大学1年の夏休みで、メールで一文、 「暑いのが夏だ」 それだけだった。 164 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 23:44:41.30 ID:umE/3pd/0 おいなんだよこれちゃんと書き込めぼやけてんだよばか 168 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 23:46:24.10 ID:BApqSrDT0 巨大な陰謀が関わっている気がしてきた 169 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 23:47:42.60 ID:YV84cWhpO 目悪くなったかな、なんだか目がかすんできた 170 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 23:48:30.46 ID:3f+/f5Mz0 黒の組織め…よくもAを消したな! 171 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 23:49:26.13 ID:9b/cibYm0 結局、通夜の席で長居できなかったが、その叔母さんから聞いた話では、 その連絡が不通になった頃、ちょうど父親が事故で亡くなったらしい。 叔母さんはAの父の妹にあたる。 「恩を返すべき人に、返せぬまま生きろというのか」と、あのAが大泣きしたという。 結局、Aは大学を中退し、2,3箇所転々として今の仕事に落ち着いたらしい。 それが約半年前。 何で連絡を取れなくしたのかは分からなかったが、Aに何が起きたのかは分かった。 173 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 23:51:04.28 ID:N31JfldfO みんなの目から流れ出る無色透明の水が>>1000までのあいだに黒く汚されてしまいそうな悪寒 178 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 23:52:40.09 ID:9b/cibYm0 結局、高校のインパクトが強すぎた割に、大学に入ってからはぱったりと音沙汰なしだったので そのギャップがより鮮明に高校時代の思い出を残してるんだと思う。 先週の残業より、高校生活のほうがよっぽど昨日のように思い出されるよ。 ちなみに、Aのバイト事情とかは高校卒業時の4人で行った打ち上げの帰りに聞いた。 今更だが、ありきたりだが、俺らにだけは、最後の最後まで、打ち明けて欲しかった。 180 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 23:54:15.49 ID:V24RylSL0 A・・・・・・ 183 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/03/11(火) 23:56:44.04 ID:bpNDv3gk0 大切な友達だからこそ、なおさら隠したかったんじゃないか(´;ω;`)? 今更だが、ご冥福をお祈りします。 184 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 23:57:21.40 ID:9b/cibYm0 何を思って、公園のベンチに腰掛けていたんだろう。何を考えていたんだろう。 誰の記憶にも残ることなく、誰にも看取られることなく、報われない苦労の人生を歩んで まだ寒い空の下、まだ若い身の上で、どうしてAが死なにゃならんのだ。 連絡とれなくっても、同じ空の空の下で、きっとあんな調子で生きているんだろうと 思えていればよかったのに。 悲しいというより、凄く空しい。空しくて、なんか色々と悔しい。今。 185 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/11(火) 23:59:20.51 ID:dxnTY4na0 >>184 KOTOKOの曲思い出したぞ 187 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/12(水) 00:00:04.12 ID:0+2P98mH0 >>185 お前もか 188 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/03/12(水) 00:00:32.70 ID:w3b0ZZOm0 ありがとう〜 この曲かなぁ・・・
190 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/03/12(水) 00:02:43.53 ID:08w7o76/O やっと追いついた コーヒー持って座ったままって……漫画じゃねぇんだからさ…… あれ、目からなんか出てきてる 191 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/12(水) 00:03:16.77 ID:g2AgYAYp0 俺が高校卒業した年に弟も進学するんだが、この時やはり文理の選択がある訳だ。 この相談をAにしたらしい。するとその答えは 「俺ではなく、まずお前の兄に聞け。それが俺の相談の答えだ」 Aの訃報を弟に伝えると、そういうことがあったと言ってきた。 だからあの時、珍しく真剣に悩んでいたのか。 結局、俺との相談が功を奏したのか知らんが、弟もまた文系を選んだ。 他にも、在学中から何かにつけAに相談していたらしい。弟グループは軒並み世話になったようだ。 傍から聞けば(俺ですら)何バカな事で悩んでんだと一笑に付してしまうことでも Aは真剣に向き合ってくれたと。 電話口で弟も泣いていた。 192 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/12(水) 00:04:23.00 ID:ByEyVk+Z0 みんなKOTOKOか 脳内で流れてたI Believeが今サビに入った この曲かなぁ・・・
193 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/12(水) 00:06:24.60 ID:WvydzNImO ホントになんでAみたいな人間が亡くなっちゃうんだろう 194 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/12(水) 00:07:02.73 ID:Jc53/8D40 A>>>>>>>俺 195 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/12(水) 00:08:06.25 ID:g2AgYAYp0 缶コーヒーは、しっかり保持していたんじゃなく、脱力した手の中に納まるような感じだったんだと。 子供が揺り起こそうとした時に弾みで落っこちたらしい。 「缶コーヒー持ったまま絶命」ってのはほんとに印象が強くて、叔母さんからも まずその死に様から伝えられた。 実際、心筋梗塞ってのは、「心臓が急に止まったんだろう」っていう医師の判断でしかないんだよな。 確か正式な病気?病名?でもないんだろ?分類とか。よく知らんが。 ただ、死んだ理由すらはっきりわからんとは、ほんとにAの人生、何だったんだ。 203 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/12(水) 00:10:57.84 ID:PGmstnJb0 >>195 バカやロー、お前がそんなんでどうすんだ!Aの生き様はお前にいろいろ教えてくれてんじゃねぇか!!Aに関わった奴がAから何かを学び取れ!!それだけでもそいつの人生は意味をなす 196 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/03/12(水) 00:08:14.39 ID:PFYD6nLY0 A>>>>>>>俺>>>>>>>>>>>>>>あたし 197 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/12(水) 00:09:09.38 ID:NPopDp2l0 また神の仕業か・・・ 199 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/12(水) 00:09:27.07 ID:I8wRYteNO 俺左利きだけど もんだいは肘が邪魔で なかなか壁端は書きにくい いちいちレスすることじゃないな たのしかったお。 200 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/12(水) 00:10:02.09 ID:6Xj+lXT10 缶コーヒーが最後の晩餐か 何かやるせないな。 201 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/12(水) 00:10:20.54 ID:zTEfGlHDO 違う A=皆だよ 202 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/12(水) 00:10:33.33 ID:+6pCZ73U0 Aは人一倍強がっていたけど実は誰よりも人一倍不安で仕方なかったのさ 204 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/12(水) 00:11:37.22 ID:g2AgYAYp0 もしAが教師になってたら、多分日本の将来は心配なかったよ。 もしAが医者になってたら、多分俺らの老後は心配なかったよ。 もしAが政治家になってたら、多分世界は良い方向に向かってたんじゃないかな。 風呂敷でっかいけどさ、大袈裟だけどさ、死んだと分かったからこそ、 なんかそういう取り留めのないこと考えてしまうんだよな。 こうやって考えてること自体、Aの死を認めて受け入れているんだけど、 頭の表層に浮かぶ考えは、Aの死は冗談の類でしか認識してないんだな。 そんでさ、この自分の中のギャップが、Aはいないという現実を強く認識させるんだよ。 207 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/12(水) 00:13:24.79 ID:g2AgYAYp0 涙と胸の澱を吐き出せた気分だ。 CとDじゃ悲しみを共有するしかないし、他の連中じゃAとは希薄すぎて共有すら出来んし。 明日取引先に出向くんだが、目が腫れてたら困るな。 209 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/12(水) 00:14:51.10 ID:Xf2rRsou0 >>207 その心が、宝物 その書き込みが嘘なら・・・知らない 208 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/03/12(水) 00:14:06.87 ID:l8L+6dd+0 A・・・ 210 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/12(水) 00:16:11.64 ID:FZSKbKoO0 ※この世で一番安らかな死に方です 211 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/12(水) 00:17:19.57 ID:0+2P98mH0 神様が欲しがるほどの人材だったんだろうさ 213 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/12(水) 00:17:58.96 ID:8zC+u4bB0 >>211がいいこといった 217 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/12(水) 00:21:48.05 ID:obJZtbKc0 >>211 お前の一言に泣かされた >>1 Aという素晴らしい人間の存在を教えてくれてありがとう 220 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/03/12(水) 00:22:59.66 ID:uswnY7/40 >>211 それは認めない 235 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/03/12(水) 00:41:48.63 ID:zG6xVfXdO >>211 お前ふざけんなよ Aの回りにいた人たちの気持ちを考えろよ そんな理由で死んだなんて納得出来る訳ない 大切な仲間、恋人、家族を亡くした後に その言葉聞いたら気が狂うぜ。 212 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/12(水) 00:17:43.85 ID:g2AgYAYp0 書いてる俺がいまだに受けとめられてないから。 しかもAというキャラが特異すぎるからな。 釣りと思ってる奴ら。釣れてくれて有難う。 マジレスくれてる奴ら。一つ一つに返せなくて申し訳なかった。でも有難く受け止めている。 話は以上。これといったオチもなくて申し訳ない。 215 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/12(水) 00:19:41.91 ID:Xf2rRsou0 >>212 乙。いい時間をすごさせてもらったよ 214 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/12(水) 00:18:37.67 ID:8zC+u4bB0 >>1 乙!そういう友達に出会えてよかったな 218 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/12(水) 00:21:51.07 ID:Nsu17Z+/O >>1 ありがとう 219 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/03/12(水) 00:22:34.68 ID:uswnY7/40 >>1 Aと出会えて良かったな。 Aの為に泣く事が出来て良かったな。 お前の気持ち凄く良く解るよ。 今は精一杯泣いて悲しんで、 沢山Aの事を思ってやってくれよ。 221 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/03/12(水) 00:23:08.59 ID:PFYD6nLY0 >>1 乙!Aへの思い、きっと天国に届いてると思うんじゃないかな? 1はもう大丈夫か?無理はすんなよ!また釣ってくれよ!! 223 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/12(水) 00:23:21.36 ID:NjWfns8s0 お前がAのことを忘れない限り、Aもきっとお前のことを見守ってくれるさ 225 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/12(水) 00:28:20.57 ID:w8dlCqgH0 >>1 なんつーか、Aにお前のような友人が居て良かったと思ったよ。 お前とCとDは、きっとAの心の拠り所になってたんじゃないかと思うよ。 想像でしかないけど。 226 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/12(水) 00:28:49.00 ID:YW27lRDi0 乙 今日はなんか泣いてばっかだ・・・ 227 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/12(水) 00:30:09.86 ID:IQuJXQleO とりあえずAのご冥福をお祈り致します どっかの葬式で馬鹿騒ぎする北海道在住のレントゲン技師に聞かせたいな 俺はまー君好きだけど 後、>>211はいい事言った 228 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/03/12(水) 00:32:49.12 ID:08w7o76/O >>1 乙 お前はAが生きたかったであろう明日を生きるんだ 悔いのないよう、精一杯明日を生きろよ 229 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/12(水) 00:34:38.94 ID:g2AgYAYp0 この時期のこの時間、水の冷たさもハンパないな。 腫れが一気にひきそうだ。 Aの事を忘れろってのも無理な話だ。 日常の瑣末な事ですら、Aが拘ると非日常じみていく、そんな高校生活。 あの時間こそが、正に宝だったよ。 俺は幸せだよ。皆が言うように、Aという奴と時間を共有できて、その思い出を抱えて 明日も生きていける。だから、幸せだったとは言うまいよ。 じゃあ、明日も早いし、皆寝てくれ。俺も寝る。 このスレも、明日の朝の日の目を見る前に、そっと沈めてやってくれ。 234 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/03/12(水) 00:41:34.97 ID:liz+Usod0 >>229 マジレス 腫れた目には冷水じゃなくて、温タオル 朝一に試してみろよ 230 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/03/12(水) 00:36:44.92 ID:l8L+6dd+0 おやすみ。 231 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/03/12(水) 00:37:44.68 ID:jO8zgQRO0 ゆずの「嗚呼青春の日々」の歌詞が頭に浮かんだ。 >>1乙!!!!!!!!! 232 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/12(水) 00:39:41.21 ID:9VXyrXqoO >>1ありがとう Aもお前と出会えたこと お前にこんなにも思ってもらってること 幸せだって感じてると思う 233 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/03/12(水) 00:40:01.88 ID:5qEyEatv0 >>1乙 おやすみ 237 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/03/12(水) 00:42:39.77 ID:DZlMYyHPO >>1 Aのご冥福をお祈りします 感動をありがとう 238 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/03/12(水) 00:43:02.87 ID:uswnY7/40 >>1 お疲れ様だったな。お休み。 239 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/03/12(水) 00:44:35.34 ID:agLL4CTEO テスト勉強そっちのけでこのスレを見てた でも後悔はしていない 240 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/12(水) 00:46:22.03 ID:g2AgYAYp0 寝るといいつつ最後の最後。 >>211 まさにそう思う。Aは多分、ちっぽけな場で費やすべき才能じゃなかったんだってのは きっとCもDも同感だと思う、勿論俺もだ。 だから>>235の気持ちも分かる。 どれも角度が違うだけで、Aを見てくれる目は同じだと思ってるから。 >>234 まじか。明日出る前にやってみる。さんきゅー。 じゃあ、ほんとにお終い。 241 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/03/12(水) 00:46:45.04 ID:7OiP88frO >>1乙 しっかり寝て目を休めろよ 242 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/03/12(水) 00:50:54.25 ID:vSrGb6YB0 追いついたら終わってた… なんかすごくやるせないな Aみたいな人が死ぬくらいなら自分が代わってやりたいよ ご冥福をお祈りします >>1もお疲れ。 243 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/03/12(水) 00:53:56.77 ID:uswnY7/40 >>242 何があっても死ぬな 244 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/03/12(水) 00:55:44.30 ID:ldkRUvej0 俺も追いついたら終わってた 久々に文章だけで涙ながしたよ。 ありがとう1 Aのご冥福を祈ります。 245 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/03/12(水) 01:03:14.61 ID:QKXUgf2tO 今追い付いた そんな風に思ってもらえる人生を送りたいな 優しさじゃないんだよ 思いやり >>1!Aに恥ぬ人生を送れ >>1頑張れ 246 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/12(水) 01:08:19.70 ID:YZ23j/WKO 俺も、いつか一生大切にできる友人に出会いたい。 やっぱり、神に愛された人間の一生は短いんだな。 Aが、安らかに眠れるようお祈り申し上げます。 248 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/03/12(水) 01:47:01.55 ID:VwFuuzM7O ここで泣くことになるとは思わんかった… たぶん、Aにとっても>>1達と過ごした時間は宝物だったんだろうな。 Aは>>1達のことずっと見てると思う。しっかり生きてくれよ。 ご冥福をお祈りします。 250 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/03/12(水) 02:14:38.21 ID:mJxnpxQhO ご冥福をお祈りします
内容が内容なので、不謹慎であれば消します
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